このレビューはネタバレを含みます
ロビンウィリアムズの優しい笑顔、ピッタリのハマり役！
子供２人を事故で亡くし、精神崩壊した女性が旦那の愛で、また人生を歩みだせるようになったのに、今度は旦那を事故で亡くしてしまう。ってとこからの話。
愛妻家の旦那は、妻が１人で悲しむのが辛くて死んでも彼女のそばから離れれなかったが、その後天国に。。
そんな彼の天国は、画家だった妻の書いた理想の家が書かれた風景画。天国が絵の具で描写されててステキ。
そんな中、妻が自殺してしまって一生会えないと告げられた彼は、地獄に彼女を連れ戻しに行く。
彼を覚えていない彼女。彼も地獄に残ればその内彼女を忘れてしまうが、天国に戻らず彼女と寄り添うことを決めた彼の愛が、彼女の意識を取り戻し、２人で天国に行って家族が揃う。
哀しみ・苦しみの中にいる人を、無理に助けようと自分の良かれと思う方に引っ張るのではなく、寄り添ってあげる、理解してあげる、愛を与え続けてあげることの大切さを感じれた涙涙の作品だった。
もし、天国がこんなで、輪廻転生もこんななら、辛いことがあっても、天国に行けるの楽しみに、一回きりの今世も思いっきり愛と楽しみだけに生きたいと思った。
