このレビューはネタバレを含みます
小池徹平が好きな女の子役の子に「(小池徹平の)ウチ行きたい!」と言われた時に
「ウチ?」と言ってチラッとウンコの家を見るのが良い芝居してるなと思った。
小池徹平が兄(西野亮廣)が働いてるコンビニに行き、残りのコンビニ弁当を貰って食べ終わると、フタを舐め出す。お腹が空いてる芝居としてアドリブだったのかなと思う。
鳩に餌やってるおじさんが小池徹平にパンクズあげて、小池徹平が貪り出したところに気づくnoticeの芝居が上手かった。一旦頭整理してる時間の使い方が上手い。
小池徹平が絶望しながら体育座りで座っているところ、友達に声をかけられたがすぐに顔を上げないところが疲弊を表していて良かった。
強がっていた小池徹平が、何かタガが外れたかのように嘘をやめて、友達に素直に頼り出したの、リアルだったし切なくなった。
数週間ぶりのお風呂、自分だったらどんなふうに入るか考えながら見た。非日常を演じるのは難しい。最初はシャワーじゃなく掛け湯してみたり、湯船のお湯を飲み始めたり、湯船に潜り出すのはとても勉強になった。
小池徹平が米を左利きで食べるところと、
米の抜きの映像に映り込んでいる箸が左利き仕様になってて細かいなと思った。
中学生の小池徹平、和尚高が分からず兄の方に目線やってて良かった。たむちんは葬式のマナーがわからないと思う。
私だったら一回一回の食事で泣いてしまうが、
小池徹平はお母さんが亡くなった時も(いつか戻ってくると思い込んでて)泣かなかった。それなら泣かない理由があるなと思った。
単純に、関西出身ではないだろうに、関西弁すごいなぁ。