ルネ

ポーラXのルネのレビュー・感想・評価

ポーラX(1999年製作の映画)
2.0
1999年。 監督はレオス・カラックス。

原作はハーマン・メルヴェルの小説『ピエール』。

高名な外交官だった父亡きあと、母(カトリーヌ・ドヌーヴ)とお城みたいな家で 仲良く暮らしていたのだが、異母姉と名乗る女があらわれて・・・というお話。

映像がオシャレだし、音楽はスコット・ウォーカーが手掛けてたりしてそのあたり は好きだった。 だけどストーリー展開がかったるくて、あまりの眠さに気が狂う かと思った。

白い服着て優雅に暮らしてたのが、だんだん薄汚れて黒くなっていく。 カラックス らしく小汚い女性が出てきて、ホントに好きだなって思った。 ちゃんとシャワー 浴びてほしい。

大人数でロックみたいな謎の曲を演奏してる人達が出てくるんだけど、なんか フレーミング・リップスみたいだった。

好きになれたらいいけど、全然魅力のわからない作品でした。
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