ポーラXの作品情報・感想・評価

「ポーラX」に投稿された感想・評価

ウシ

ウシの感想・評価

4.5
いろいろ書こうとしたけど書けなかったダメです
とりあえず今年観た中では一番の映画体験だった
ooospem

ooospemの感想・評価

4.5
ガレルが理性の人ならカラックスは感覚の人、という印象。計算だけでは追い込めない感覚的な臨場感がある。印象操作を感じないのに、本能的に緊張する何かが襲ってくる。
映像の作り込みという点では、彼はひどくしつこく最高を極めるたちらしい。そのシビアさは些細なブレもない絵画のような画面からひしひしと伝わってくる。注視していると風のように真っ白だったカップルの洋服が最終的にもはや「白」を排した配色になっていたりする。そういえば色に関するこだわりが極めて強い監督だったな。

彼の作品は《アレックス青春三部作》以降数年ぶりに鑑賞したのだけど、こんなに男性的で猛々しい印象があったかしら、と思った。あの三部作も大好きで大事な作品なので、新たな気持ちで観返すことができそう。
穂

穂の感想・評価

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ジャンプカット、はいはいはいって切られていく動作の伸縮 特に縮. (スピードを生むというよりは画面を揺さぶる運動になっている→印象-体験)
なんとなく工場チックで殺伐としている北千住シネマブルースタジオにインダストリアルロックの轟音が響き渡り、なんだか気持ち悪くなってしまった。けど映画館で観られてよかった。

バッドエンドに違いない物語を観るのは疲れる。
幸せな日常は世界のほんの一面に過ぎないのではないか、って考えてしまうところまでは共感できるけど、そこから転落していった先の世界の描き方がすごい。異様すぎる。その変わり様だけでもまさしく映画という感じがする(全然方向性は違うけど、共感から驚異への旅としての凄さは『インターステラー』や『2001年宇宙の旅』と似てる)けど、やっぱり狂気を映像にするのは難しくて、着いていけないところもあった。
家族の物語でもあって、それもたくさん考察できるんだろうけどよくわかりません…
破綻をも辞さない壮大な絵巻物のような映画世界は、同じカラックスの「ポンヌフの恋人」、チミノの「天国の門」、コッポラの「地獄の黙示録」を思わせる。いずれも濃密な夢を見た後のような余韻が残る。前半と後半の落差、出会いが変える人生、変わることを怖れない生き方。行き着く先が破滅であっても。映画を見ることは夢の中でつかの間もうひとつの人生を生きることに似ている。
yukichi

yukichiの感想・評価

4.8
無謀な狂気には人間はついていけない。虚構の中、耳を孕ませるような鋭利な機械音で起こされ信じることは救われるなど誰の言葉であったろうか。真など死でしかないというのなら一緒に砕け堕ちて死体になろう。
icdtr

icdtrの感想・評価

4.0
破滅へ向かっていく主人公の不安定な感情の爆発と、それを取り巻く轟音
北千住シネマブルースタジオの神音響と相まって、強烈な映像体験になった。
VHSとかで観るのとは絶対違う感覚だったと思う!
7子

7子の感想・評価

4.0
一番最初がすごく怖かった。その怖いという感覚が、後半には力強い美しさのように思えてきて、振り返るとすごい映画体験だったなと、、音が大きい映画館で見て正解
orange

orangeの感想・評価

4.0
想像していたよりストーリーはしっかりしていた。
全体を貫く精神病質的な不安感。
ピエール、と呟いてみると映画を観たときの感覚が甦ってくる気がする。

原作はメルヴィルとのことだけど、読むかなー。気が向いたら。
音楽はスコットウォーカー。ばっちりはまってます(けど期待してたよりはそれっぽい成分少な目かも)。
こ

この感想・評価

3.0
前半と後半で主人公の男の見た目画変わりすぎて…綺麗な洋館に住んでた頃は王子様みたいだったのに…やさぐれがすごい。後半の謎バンド出現してから終始異常なテンションだった。
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