ばんぶるびぃ

ハチ公物語のばんぶるびぃのレビュー・感想・評価

ハチ公物語(1987年製作の映画)
4.1
 小学生の時に観て結構泣いた記憶がありましたが大人になった今観ると泣けるのと同時にハチの「先生と暮らしたい」という贅沢も無くただただ大好きなご主人と暮らしたいと言う気持ちが凄く伝わって来ました。
それの反面、犬を飼いたいとか言った割には最後まで面倒を見ない娘は本当無責任だと腹が立ちましたし実際に今でもこんな人は居ると思います。
コロナ禍で外出出来ない遊びに行けない→寂しい・暇→ペット飼おう→コロナおさまったし遊びに行ける→ペットが邪魔と言うのも小耳にはさみ憤りを感じました。
犬であれ鳥であれ虫であれペットとして飼うならそれは一家族として認識して欲しいです。
人間の道具やおもちゃじゃ無いんです。
なのでハチの純粋さにも涙し、無責任な人間が居た悲しみにも涙した本作です。
ばんぶるびぃ

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