タマネギ

ハチ公物語のタマネギのネタバレレビュー・内容・結末

ハチ公物語(1987年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

まじで泣ける
わんちゃんは神だ、まず可愛すぎる。
ありえないほどに。そっからお父さんもめちゃ可愛い2人のコンビが可愛すぎて永遠に観てたかった。
お風呂も可愛いし抱っこされてるハチ公は幸せそうでほんとに愛おしい。

物語の大半の流れはわかってたけど、それでも尚、感動した。
俺にはハチがかわいそうには見えなかった
彼が彼なりに信じ続けて、天国で会ってる描写があったけど、絶対に会えてるはず。
それは彼が一生懸命待ち続けたからやし。
そんな彼を見てみんな助けてくれたし。
待ちたいと思えるお父さんがいたこと自体がハチにとってのかけがえのない宝物だっただろうから、人によっちゃ残酷にみえるのかもしれないけど俺はそんなことなかった。
それより何も知らん人間がハチのことをバカにしたりするのがほんまに嫌だった。

人に人格があるように犬にも犬格がある。
お父さんの性格が出てる。ほんとにその通りの素敵な台詞だと思う。

ってか。芝居がもんのすげえのよ、昔の人がうまいっていうのが分かった。今みたいにカットバンバン割らずに、よくある言葉だけどほんとに生きてたように感じた。
後ろ姿で日常会話してるシーンとかお父さん気持ちが背中からバンバン伝わって。あの夫婦もほんとに微笑ましくて。マジでうまかったなぁ。世界に入り込めた。

僕は犬に出会えて本当に救われたタイプの人間だからこの動物との友情系にはめっぽう弱い。だってほんとにかけがえのない存在なんだもん!!!!!
タマネギ

タマネギ