ワンダラーズの福みみのレビュー・感想・評価

60年代古き良き時代のアメリカン青春グラフィティー映画。
不良グループ同志のケンカに明け暮れる日々、グループ内の色恋と裏切り、そして仲間を大事にする深い友情と突然の別れ。
そうして周りの世界や時代は変わっていく…若者達も徐々に大人へとそれぞれの道を歩んでいく様は寂しくもあるが、青春でのゴタゴタは人生における大事なステップなんだと気付かせてくれる。
映画タイトルと不良グループ名のワンダラーズ(彷徨い歩く人達)はまさにそんな若者達を象徴した言葉なんだろう。