アノ

純愛の誓いのアノのレビュー・感想・評価

純愛の誓い(1942年製作の映画)
3.5
前半のデートはひたすらジョーン・フォンテインの魅力で押しまくっているのだが、後半のタイロン・パワーの脱走劇も面白く作られている(納屋で農民に襲われるとこは笑ってしまう)ので、リトヴァクは地力があるんだなあ、と。
序盤の撮影はあまりにも暗すぎて繊細さに欠けると思いますが。
オチが3回くらいつくのもイマイチ。

なんと言ってもフォンテインによる列車内の着替が素晴らしいです。
ここでパワーが慄くほどの美貌だと共感させられているのが偉い。
アノ

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