もえじにあす

プレシャスのもえじにあすのネタバレレビュー・内容・結末

プレシャス(2009年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

も〜開始早々ママの言葉が悪すぎて日々こういう風に言われてたんだろうなと。。
本当に母親とかに毎日ブスとか言われてると、自分の姿を見たり他人から褒められたりしなくても自分がブスだって思うようになってしまうんだよな。

こう言う場合、家庭が全てと思ってしまうから、ただ自分一人で友達ができたり勉強ができることが奇跡みたいに感じるんだ。

本当に最悪な場所からスタートしたけどそれが彼女の普通で、なんて言うかな、、
これが異例じゃなくて、本当にすぐ隣の家にあるような事なんだってみんなが分かればいいなと思った。。

ただ、母親、とても悪い存在として見えてしまうけど、母親もあそこまで誰かからの愛を求めてしまうっていうのは愛情を受けてこなかったのが確実になるわけで、

そうなると時々出てくるおばあちゃん、だからママの家族もなんかあったんだろうなと。

母親が怖くて〜って理由をつけてプレシャスを家に泊めないあたり、おばあちゃんも何か欠落してると考えるのが的をえてるかと。

だからな〜この家系全体がどこからか崩れていったんだろうな。。
わかりやすく例えると虐待をしてる親は幼少期にされていた、みたいな。誰も責められない感じがすごくした。
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