ロロん

ゴッドファーザーのロロんのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.5
アル・パチーノの物語が進むにつれて、顔つきがマフィアの顔に変わっていき、凄みが増していくのは流石としか言いようがない
演技の範囲を超えておりほんとに人が変わったようだった

映像も今とはまた違った綺麗さで、50年前の作品とは思えない。白黒の映像が交差する、挟み込まれる演出は特徴的だ

物語としては淡々と進んでいくが、目が離せず3時間あるが全く長く感じなかった
まさに作品の世界観に入りこむことができる

ドン・コルレオーネの老いていく様、孫とのシーンはマフィアのボスとはまた違った人間味があり惹き付けられる
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