しのちゃん家で朝食を

ゴッドファーザーのしのちゃん家で朝食をのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.5

【盛者必衰と家族愛】

おそらくこの先何度も見返す映画。
忘れていた野心を思い出させてくれる。

ドンパチだけのマフィア映画だと思って
今まで見なかった自分を殴りたい。
家族を愛するマフィアの悲しい物語。

いつかはマイケルにも終わりが来るのか
と思うと切ない。

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〈冒頭のシーンから引き込まれる〉

冒頭の結婚式から不穏な雰囲気。
ヴィトーの渋さとカッコ良さに
一気に引き込まれた。

冒頭でのマイケルは明るい好青年‥

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〈名シーンの連続〉

お馬さん/トイレ/料金所/アポロニアと車
/洗礼式/ラストの表情と扉の演出

挙げたらキリがないほど
名シーンがたくさん!

劇中での好きな言葉
「ファミリーを大切にしない奴は
決して本当の男にはなれない」

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〈印象的なシーン〉

・マイケルの変化

マイケルの表情が優しい好青年から
冷酷なマフィアの表情に変わっていくのがスゴい。
自分の誓いを曲げるほどの
覚悟と信念は恐ろしくもある。

パン屋の男に指示してたときは
完全にマフィア側の顔してたもん🍞

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〈まとめ・補足〉

・アポロニア美しい
・音楽もファッションもお洒落
・ソニーは熱い男
・マフィアと結婚するな