ロッキーシリーズは先日ようやくコンプリートしました。フィルムマークスにレビュー残したくて改めて視聴。かなり忘れている部分がありましたね。
1は今見るとまた印象が違いますね。ロッキーの周りの人間関係がみんなクソ野郎でムカつきますね。セコンドのミッキーすら最初はクソ野郎だったんですね。
ただロッキーの人の良さだけは不変ですね。金の為に借金取りをするが、なるべく暴力はしないでやりすごすも、元締から文句言われる始末。
エイドリアンの独特の変な雰囲気は最高ですね。元は美人なのに変なメガネかけて雰囲気も陰キャですね。
ロッキーは頭悪いなりに周りと接しているのに周りは冷たいのが心に来ますね。
ポリーのクソ野郎具合は1からなんですね。七面鳥投げつけるなよ。ファイナルまで見ましたが、なんかポリーを見直すイベントが欲しかったです。
ロッキーとエイドリアンとのデートシーンは今見ると微笑ましいですね。部屋に連れ込む所とか不器用なりに頑張っているところがいいですね。メガネ取ったら美人てのはもうこの時代からあったんですね。
ミッキーがアポロ戦のマネージャーに売り込むシーンが長すぎますね。ロッカー奪っておいて手のひら返してきたらそりゃムカつきますよね。しかしここもロッキーの人の良さが出ていますね。ミッキーを受け入れます。
アポロはロッキーなんて1ミリも興味が無く、商業的な所しか気にしていないですね。まるでウサギとカメみたいです。ロッキーが亀を飼っているのはその為なのかな。
そしてかかるロッキーのテーマソングと共に走るロッキーのシーン。街の人がりんごあけて応援しているのがいいですね。
最後の試合は今見るとにかなりカットしまくってるんですね。
ここまで戦ってまさかのロッキーの判定負け。なのにこの感動はなんなんでしょうか。本当に素晴らしい作品です。
今見るとにテンポの悪さや、映像的にショボい所等ありますが、ロッキーの人柄を好きになっていく過程が唯一無二ですね。
素晴らしい作品だと思います。