ロッキーのるな子のレビュー・感想・評価

当時無名だったシルベスタースタローンが自分を主役にすることを条件に脚本を売った、というのを見聞きし興味が出たので鑑賞。この作品に全てをかけていたのかー…、と映画ではなく何故かシルベスタースタローンのドキュメンタリーのような気持ちで見ていました。
無名で燻っていたロッキーが人生でたった一度のチャンスを掴み、執念で敵に立ち向かっていく姿が泥臭くて好きだと感じました。今までのボクサー人生で一番キツいトレーニングと試合だったけど、一番楽しかっただろうなと思います。そういう経験って宝物ですよね。