王裕

ロッキーの王裕のレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
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ボクシングへのモチベ上げの為に、不定期にボクシング映画を観ています。

ボクシング映画の金字塔であり、なおかつスタローン兄貴の出世作であるこの不朽の名作を、実は未だちゃんと観た事が無かったんですよねw


と言う訳で、観ましたっ。

舞台は1975年……!(俺、生まれてない!)
主人公ロッキー・バルボア、設定年齢30歳っ。

自称クズで、サウスポーで、取り立て屋のバイトをしていて共感を覚えます……w


一見ゴロツキ感しかない無頼漢な主人公なのですが、ヒロインである人見知りの地味子ちゃんが大好きで、健気にアピールする様子が微笑ましく
とても純愛な映画を観た気がします。

姑息な駆け引きが無く、不器用ながらも一生懸命気を引いて、相手を思いやるロッキー素敵な漢でした……!

自分が単なるゴロツキじゃない事を証明したいっていう、挑戦動機も格好良かったです。


CGの類に頼らずここまで迫力があって、観る人を惹きつける体当たり演技は凄い事ですよね。
今観てもショボいどころか、試合中に思わず声を上げてしまうくらい臨場感が伝わってきました。

70年代ってこんな感じだったんだなって、空気感も伝わってきて良かったです。



【映画から学ぼうボクシング計画①】講師ロッキー・バルボア

『バランスが大事』
『生卵を飲む』
『精肉でサンドバック(殴った時の感触が良いらしい)』
王裕

王裕