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西部の男のhachiのレビュー・感想・評価

西部の男(1940年製作の映画)
3.3
西部劇風の雰囲気であるが、
中身は新しい時代の要素も多分に含まれている。

主人公の男は、
男前で頭が良く、腕っぷしも強く、
人情に厚い。
だからこそ、
人とぶつかったり、騙されるようなこともあるが、最終的には落ち着くべきところに落ち着く。
正直過ぎる人間は、
いつの時代も生きにくさを感じ、自由を求めるものだが、正しい行動をしていれば必ず認めてくれる人、愛ある場所に辿り着ける。
この真理は神様が決めた鉄板ルールであり、それを教えてくれる映画だ。
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