めんたいこラスク

男はつらいよ 純情篇のめんたいこラスクのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)
-
6作目。
長崎で出てきた女性が今回のマドンナかと思ったら違った。
柴又に戻ってから人妻に一目惚れする寅さん。
そして博がタコ社長の会社から独立しようとしてる話も。
今回の寅さんはマドンナとの絡みが少なめで、そこまでショックは大きそうじゃなかったな。
ラスト寅さんを見送るさくらの涙は毎回ウルッとする。電車のドアが閉まって寅さんがなんて言ってたのかが分からないけど、なんて言ったんだろう。
帰れる場所があると思うからダメなんだ。帰れる場所があると思うと本気じゃ取り組めないってことだな。なるほど深い。