『天空の城ラピュタ』と同時上映で公開された作品。
既に放映されていたテレビシリーズから宮崎駿が演出した作品を劇場公開したもの。
当時はまだ宮崎駿の名はまだ世間に浸透していたわけではなく、上映館も少なかったので上野東急まで遠征したのも良き思い出。
テレビシリーズベースなので、ナウシカ同時上映の２作品とは声優か変わっていたり、キャラクターの名前がコナン・ドイルの原作？準拠になっていたりと多少の変化はあるが、本質的な部分では変化なし。
文字通りハドソン夫人がモリアーティ一味に誘拐され、人質にされるエピソード。
モリアーティ一味とハドソン夫人の交流から生まれる化学反応が可笑しい。
なんだかんだで宮崎アニメはこの頃が一番面白かったと実感させられる作品。
