★1985年に続き2回目の鑑賞★
正義感溢れる弁護士アーサーの、不正なく真実を追い詰めようという清い姿勢にいたく感動して、36年前に鑑賞した時の評価は5。
しかし、パチーノがスーツにコートで走っているシーンが印象に残っていたが、なんだか必然性のないシーンで今回は違和感が残ったとともに、本筋と関係が薄いエピソードが多いことにも気づいてしまう。
また、演出が結構ライトでテレビドラマっぽい感じは否めなく、いまいちストーリーが盛り上がりに欠けるし、どんでん返し的なラストも、それで解決になるのか?と甚だ疑問。
パチーノも、普通の一般人を演じると公称170cmとはとても思えない(実寸165cm程度と思われる)小柄な印象が強く前に出てしまって、今一つ魅力を感じない。