アルパチーノ主演。
よくある法廷モノではあるが、
79年代当時から、今もはお司法・行政・法曹界と至る所に闇が消えないなあ、としみじみ。
それを炙り出した映画。
「正義」の為の裁判なのに、
弁護士・検事が「勝訴」のために戦ってるから、結局目的を見失う。
法制度然り、私生活でもあるよなあこーゆーの。
若いアルパチーノが熱い!
ラストシーンの冒頭陳述は胸アツです。
これが洗練されて、後に「セントオブウーマン」のラストシーンのアルパチーノができたんだなあ。
正直見飽きたテーマだし、
大学時代にウンザリするほど刑事訴訟法やらその辺勉強してきたけど、見応えありました。
社会問題がテーマになった映画は、やはり好きです。
音楽ノリがポップで、その辺も見やすい要因だと思います。