
嫂の⾃殺をめぐる謎は、次郎をどこへ導くのか。 ⼤学教授として社会的な成功を収める兄・⼀郎と、何者でもない⾃分を⾃覚する弟・次郎。対照的な道を歩む「似ていない兄弟」の再会から物語ははじまる。⼀郎から、嫂(あによめ)・直美の素⾏調査を依頼された次郎は彼⼥を追い、海岸沿いのホテルへと向かう。そこで彼が⾒たものは、霧に包まれた海へと消えていく直美の後ろ姿だった。それから数年後、探偵業を営む次郎のもとへ、元⾃衛官の⿅群から、失踪した⼥・幸⼦を捜してほしいと依頼が⼊るのだが―。
©⻘⼭真治/講談社・2027『死の⾕ʼ95』製作委員会