やっと念願のBlu-rayを購入したので鑑賞。
ゴーデス編5話分(デガンジャの風は除かれている)の総集編。
新撮カットや合成も加えられているが、正直日本で撮り直した新撮カットはダサイ笑
合成をやり直したカットは、原本が良くないのか昔の劇場予告編みたいな画質になるが、この年齢になるとそれがノスタルジーを感じさせ、すごく微笑ましい気分になる笑
全体的な編集や改変に関しては、短い時間に収めるためになかなかうまくやっているなという感じだが、ラストのゴーデスとの決戦は端折り過ぎてて、なぜあんな簡単にゴーデスを倒せたんだ感があるのがやや消化不良(オリジナルもあっさり感はあるけど笑)
あと30分verと比べて気になったのは、ウルトラマンの戦闘時の声やカラータイマーの音のオリジナルが残っていて、そこに日本版のものが乗っかっているところ。
グレートで唯一苦手なのが、戦闘時のウルトラマンの声なので、そこが残念だった。
まあ、吹替版は吹替版でシュワッチ声多過ぎ感もあるけど。
後のパワードと比較すると、グレートは従来のウルトラマンの日本っぽさと海外の価値観がいい感じに組み合わさった良作だと思ってる。
特にグレートのスーツはシワを少なくするために布製になったそうだが、銀ではなくホワイトである配色にすごくあっているし、アクションも海外の方ならではなのか、不思議な「受け流し感」みたいなのも味になってる。
それでいて、従来シリーズの決まってるところは決まってるけどどこかでゆるさが出る感じも、個人的には大好きなのである。
あと個人的な思い出として、この作品が映画館で観る初映画だったこと、そして音量が大き過ぎて怖くて入館してすぐ泣き叫んで退館してしまったことも書き添えておこう←