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風と共に去りぬのamiのレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
5.0
私が観た映画の中でも最高傑作の映画です✨
まずこれが第二次世界大戦中に撮影されたのが驚きであった。戦争中にこんな長編映画を、しかも全カラーで上映することなの可能なのか!?と驚いた。

主人公のスカーレットはなかなか自我が強く、気象が激しいが、情熱的な女性である。私が初めてこの映画を見たのは小学四年生の時で、幼かったので内容はあまり理解していなかったが、なんとなくスカーレットのことが好きになれず、登場人物の中ではメラニーが1番好きだった。
しかし、大きくなって再度見るとスカーレットの情熱的な部分に惹かれてしまった。端正な容姿から放たれる暴言の数々。しかしそれも彼女の魅力なのだと虜になってしまった🥺

そして煌びやかな衣装にも魅入られた。メラニーの控えめなドレスも素敵だが、スカーレットの大胆なドレスが大好きだ🤍✨

ラストの場面で、スカーレットがメラニーのことを大切な友人として想っていたこと、アシュレーへの想いはメラニーを意識してのことだったと気付き、レットを取り戻そうとする場面は涙なしでは見られない。

この先どんな映画が世に出ようと、「風と共に去りぬ」を超える映画が出てきそうな予感がしないほど、素晴らしい映画だと感じる
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