"I'll never be hungry again."
"Tomorrow is another day."
今は女性の社会進出も進んで、自分で自分の人生を選んで生きていくことは主流になってきたけど、1939年で考えるとスカーレットの生き方って当時ではきっと異質。この時代のたいていのヒロインは「どうしてこんな目に…私は一体どうしたらいいの?」と泣き、男が助けを差し伸べるはず。でもスカーレットは例え泣いても、3秒後にはすっくと立ち上がって前を向いて、この言葉を放つのです。
奔放で色んな相手と結婚したけど、彼女は常に自分の足で立ってて、お金持ちを捕まえるときも、選ばれる女じゃなくて選ぶ女側だったのが強くていい。