れな

風と共に去りぬのれなのレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
3.5
初めて見た。
高校の時の先生が、スカーレット・オハラ役の女優は、
戦争で貧しい時期のシーンで口紅を使わず唇を噛んで赤くしていた。
って言っていたのを思い出した。
とても困難な出来事が次から次へと起こる。
最初はただのわがままお嬢様に見えた。
うらやましいぐらい、自分に自信があって、
話しかけたら男はみんな喜ぶと思ってて、周りの人たちにどう思われても関係なし。
フラれてもほんとは私のこと好きなんでしょとか言っちゃう。
ところが、戦争で生活が大変になって、そうなるとすごく頼もしかった。
フラれた男の奥さんの出産を手伝って、自分の実家まで連れて帰って、
使用人も減って母もいない家でやったことなかった家業を継ぐ。
彼女のかっこいいところは、誰かのためにやってる、という感じじゃなくて、私は死にたくないからやってるの!という雰囲気を出すところ。
基本的に好きだから結婚するわけじゃない。そうしたほうがいいと思うからするだけ。
ところが、一人だけ絶対に離れたくない人がいて、それは自分と同じ自信満々タイプで、別に好きじゃない感じを出すけど、いなくなられるとつらい。
結局はタラってこと。タラってなんだよ!って調べたわ!
スカーレットオハラはきれいな女性だけど、中身はオラオラ系イケメンだった。
れな

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