ブルーススターキラー

風と共に去りぬのブルーススターキラーのレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
4.3
[風と共に去りぬ]は3時間を超える上映時間ではあるが、新鮮さに溢れており、1952年の映画とは思えない作品だ。今作は、1人の女性スカーレットの悲劇と決意の物語である。映画の完成度は高く、今観ても驚かされる作品だ。スカーレットを演じたヴィヴィアン・リーは、とても複雑な感情を抱えながらも自由に生きようとする女性の姿を見事に演じきった。そのため、キャラクターに感情移入しやすい。そして、今作は二部構成になっている。前半は、上流階級の女性スカーレットの物語。後半は、故郷を守るために商売をする女性の姿が描かれている。今作は、一人の女性が変わろうとする姿がきめ細かく描かれた映画である。
今作は、これから新しい生活をする人におすすめだ。非常に勇気づけられる。