ken

ジョンQ 最後の決断のkenのレビュー・感想・評価

ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)
2.0
なかなかの豪華キャスト!
フォーリングダウンのベテラン刑事を思い出させるロバート・デュバル。そのせいか敏腕感が薄かった。
同日にマルホランド・ドライブを観たばかりでローラ・ハリングとの早すぎる再会がラッキー!
汚職で所長に上り詰めただろうレイ・リオッタ(すまん、どうしても大好きなGoodfellasのイメージが...)

ただシナリオはそうはならんやろ!?と冒頭で置いていかれた。難病の息子を救うための高額の治療費が払えず、病院を占拠し医師を脅して息子に手術を受けさせようとする。なぜデンゼルともあろうお方がそんな強硬手段を取るのか?息子のためなら手段は選ばない!に尽きるが、これまでの俳優デンゼル・ワシントンのイメージ的には、そんな一時の感情で暴れるようなキャラには到底思えない。なので人質たちと談笑し絆を深めていくシーンが謎。
やっぱり冷静沈着で人の行動を読んで常に先を行くような凄腕が似合う。ああ早くマッコールさんに会いたい。
ken

ken