オープニングびょーんって響きの変わった楽器が使われてるBGMが気になって、何気につけてたCSで鑑賞。
主人公ロジェ・サルテ役アラン・ドロンが、シシリアンマフィアのドンヴィットリオ・マナレーゼ役のジャン・ギャバンと手をくんで展示物にもなる様な高価な宝石を狙うストーリー。
主人公2人の存在感と、効果的に伏線もしかれてて、なかなか楽しめます。
アラン・ドロンが序盤に逃走するとこも、いい連携が見られてかっこいいです。
時代もあって今は出来ない事もあったり、古さを感じるところはあるけれど、奪う方法とかは、さすがファミリー・・・っ感じで規模も大きく感心しました~。
それに当時の流行を意識した背景やインテリアやファッションを見る事が出来て、興味深いですね。
ラストの結末は、余韻が残る様な終わり方ですが、今の時代なら、もうひと捻りあったかも・・・って感じです。←決して悪くはないです。
面白くて引き込まれてしまう素晴らしい作品だと思います(=^^=)