水

恋の掟の水のレビュー・感想・評価

恋の掟(1989年製作の映画)
3.5
コリン・ファース目当て♡

フランスの作家ド・ラクロの小説『危険な関係』の映画化作品。

18世紀フランス、自分の愛人が、15歳のいとこセシルと結婚すると知ったメルトゥイユ夫人が、腹いせにプレイボーイ・ヴァルモン子爵と共謀して、セシルの処女を奪おうとする話。

最初は結構コメディ調で、いろんな人にいい顔するメルトゥイユ夫人を笑って観られるんだけど、気づけばハンパない悪女に変身していた…😱

セシルもセシルで、ヴァルモンに簡単に攻略されるなよ!好きな人がいるのに他の男を部屋に入れるな笑。こういう純粋さは危険ですよね😅

ヴァルモンの側近が唯一の癒やしだった♡シュッとしたコリン・ファースの横でちょこちょこしてる小太りおっさん。かわゆ♡

原題がヴァルモンなんだけど、
メルトゥイユ夫人が主役だよね?笑
ヴァルモンの恋はほんとスピンオフレベルの扱いで、主軸にあんまり絡んでなかった感が否めない。
メルトゥイユ夫人、強かだなぁ。。。
女って怖い😱

お目当てのコリン・ファースはとても良かった!今ではもうお目にかかれないプレイボーイのコリン・ファース。この時代の装いがめちゃめちゃお似合いで😍
そして度々ネタにされてる池ポチャ&服スケを観れて私は満足でございます✨

『危険な関係』の他の映画化作品も観てみたいなぁ〜
水