実話を元にしてるというのが、度肝を抜かれる。
天才って本当にいるんだな、、
ただ賢いだけではなく、度胸もあり、いついかなる時もずっと「あきらめない」
若くして凶悪犯罪者に“成り上がる”一方で、ただ我武者羅に、華麗に、二匹目のネズミに成り切ろうと、こなして“魅せた”のが素晴らしい。
嘘の中を“ひたむきに”生き続けた彼が、ずっと孤独だったこと。軽快さ溢れる、テンポのいい逃亡劇に、ずっと寂しさがついて回るのは、そのせいだと思う。
この天才に人生を狂わされた人、数え切れないほどいるんだろうね〜
最低で最悪、極々悪なのに、なんでこんなに“まっすぐで正しい”ことをしているように見えちゃうんだろうね。
その後、ご結婚もされてお子さんもいるみたいだけど、次はまっすぐで正しく、真実を生きていると良いな〜
フランクの父と、FBI捜査官のカール。
この二人の父親役が、個人的に印象に残る作品だった。