ロック

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのロックのレビュー・感想・評価

4.1
『1000レビュー目前!未視聴名作カウントダウン♦No.2』

オープニング映像の切り絵みたいなのおしゃ!!好き!
クライムムービーってオシャレなオープニング使われてることが個人的に多いと思っていて、それも魅力的です☺️

レオナルド・ディカプリオ演じるフランクは父と母の離婚をきっかけに家を飛び出し、生活のために小切手偽造に手を染める。

最初は手探りでやってたフランクも航空会社のパイロットに成りすましてからは小切手偽造の腕前が急上昇。

ディカプリオの美貌とスマートさが活かされていて彼に釘付けになってしまいます。
色々な成りすましをする度にこっちもバレないかな?とヒヤヒヤするのもこの映画の魅力です。

そのフランクを一歩遅れてFBIのカールが迫っていくのがまたいい。
フランク側の夢みたいな世界観とカール側の現実的な世界観、2つを行ったりきたりしながら見れるのがよりワクワクする。

それにこの話が実話ってんだからまた凄い。
こんな詐欺師がいた事も衝撃だし、こんなスマートにやられちゃ騙されるよな😳とも思う。

所々出てくる父親との絡みも天才詐欺師ながらまだ齢20弱の青年なんだなということが分かって、詐欺師という面とまだ子供という面ふたつが垣間見えて良かった。

パイロットや医者、秘密警察に成りすましたフランクは最終的にFBIの一員になります。
きっと彼(フランク)は本物の自分を探してた寂しい青年だったんだろうな。
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