シネマドリンク

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのシネマドリンクのレビュー・感想・評価

4.6
キャッチミーイフーキャン

1963年代🇺🇸ニューヨーク州ブロンクスヴィル
〜1996🇫🇷パリ

地元の名士としても集まったパーティーでスピーチをし拍手喝采を浴びる父を誇りに思う16才の頃の主人公。(プリオさん)

引っ越してきた新しい学校で初日から新任の教師になりすまし、1週間授業をして、転校生によくありがちなイジメを回避するテクニックを見せる主人公。(★彡なかなかトンチの効いた大胆なドッキリで今後の展開に期待しましたね〜)
父の会社がうまくいかず車や家財を売る事になり、母も浮気で離婚する事になってしまう。

お金に困った主人公はパイロット👨‍✈️に目を付け勉強し、副操縦士になりすまし小切手を使いまくる。(★彡観ている方もパイロットになれた気分で気持ちよくなる!)

しかしFBIも黙ってはいなかった。
糞真面目な刑事(ハンクスさん)が主人公の足取りを掴むも、サラリと交わす主人公(★彡大胆な手口で交わすルパンと銭形の関係の様でニヤリとさせられます( ̄▽ ̄))

🇺🇸ジョージア州アトランタ
主人公が次の職業に選んだのは医者!そして弁護士など、あと一歩手前で逃してしまう銭形刑事!主人公の結末はいかに!

◉93B点!なんだこの良い後味は!
いろんな気分に慣れる、素晴らしい映画でした。オススメします!


◉冒頭のオシャレなタイトルコールから引き込まれました。これから起こる展開をアニメーションでスタイリッシュに描かれカッコイイ。

◉家族愛
取り戻したい家族愛を基にしている為、主人公の犯罪に共感してしまう作りが上手すぎるなー

◉クスッとしてしまう笑いがツボ
コインロッカーのシーン👚や美人モデルとの小切手のやりとりはツボでした。


◉大胆な詐欺に感心する。
この人の魅力は嘘を上廻る度胸!ハートが強すぎるぜっ!ここまで大きな嘘をつくと笑える様な気がしますね。

◉調べました。
今はセキュリティコンサルタントをしていて、自分の経験から詐欺の手口を連邦捜査局などにアドバイスし35年も仕事を続けているそうです。★彡圧巻なのは息子が連邦捜査官だそうです。マジか!(笑)