2020.6本目
最初のフランスの独房の描写から、カールが心配している場面。そこから物語が進み現在と過去を行き来しながらの展開がとても気持ち良い。
レオナルドディカプリオ演じる天才詐欺師フランクの賢さと少年の心。トムハンクス演じるFBI捜査官カールの人情。この2人の関係性が後半にいくにつれてたまらない。
カールの
「必ずアメリカに連れて帰るからな。」にはしびれた。
所感としては、フランクの父親の言葉が印象的。「対戦相手はヤンキースのピンストライプしか見ていない」
この言葉がフランクの様々な"転職"のきっかけになっている。肩書きや地位で人は判断して、その中身を見ようとしない。それは嘘で塗り固められていようと。
地位とか肩書きはどうでもよくて、「その人がどんな人か」を大切にしたいなと思う。