MitsuhiroTani

226のMitsuhiroTaniのレビュー・感想・評価

226(1989年製作の映画)
3.9
登場人物の関係者が健在であるうちに、史実とドラマのバランスをとりながら作り上げるのがこの時代の作品の難しいところ。これだけ血が流れても、悪人が一人もいないのは流石の演出。豪華なオールスターキャストで描く大作は、襟を正して観る映画館こそ相応しい。自宅リビングで観たことがマイナスに作用した気がする。できれば今度は雪の日に、コートを羽織って映画館に向かいたい。本作に忠臣蔵の匂いを感じたのは僕だけか。
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