笠原和夫の脚本を、五社英雄が監督した奥山和由製作。二・二六事件の発生から終結までの4日間を描く。青年将校の群像劇だが、妻の扱いなど顔見世に過ぎない。笠原も出来に不満だったという。佐分利の「叛乱」に遠…
>>続きを読む当時の切迫感は伝わってきた。勿論一面的に見るべきではないけど、その後のインパール作戦の悲劇につながる雰囲気を感じた。映画としては、冒頭は良かったけど、クーデターはすぐ実行されて、その後の天皇と政府と…
>>続きを読む妻役の人達みんな綺麗だったな。
決起将校を演じてた人もそれぞれ令和ではあまり感じられない昭和的な華があって良かった。
最後の解散のシーンは青春映画の切なさみたいなのを感じた。
いや、実際彼らにとっ…
キャストがなんとも豪華。
高峰三枝子も出てたのかと驚くとともに嬉しくなった。
どうもそれほど高い評価を受けていないようだが、約2時間という限られた時間の中で、それぞれの視点から描いていて、なかなかど…
教科書で「青年将校によるクーデター」として習った二・二六事件だけど、映画で観ると、昭和初期の日本がいかに不安定だったかが改めてわかる。軍内部の対立、貧困への怒り、天皇への忠誠と葛藤…太平洋戦争へと向…
>>続きを読む「狂い続けるしか、馬鹿になりきるしか、歴史は変えられんじゃないですかっ!」
勅命により投降を求められ、弱腰になる将校たちのなかで三浦友和演じる安藤大尉だけが、「そんなことなら決起するべきではなかった…
昭和初期に1部日本軍将校が決起した二・二六事件を題材にした歴史映画
冒頭の閣僚達の粛清から中盤までは集中して鑑賞出来ましたが終盤に進むに連れやや失速感が出てくる感じです。
面白くなかった訳ではありま…
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