「226」に投稿された感想・評価

自衛隊に在職中 駐屯地内の体育館で観た映画。このような映画を観るのも一般訓練の一貫だった。
小山悠

小山悠の感想・評価

3.9
80年前の日本で実際にあったクーデター事件を題材にした作品。
この事件をきっかけに日本は第二次世界大戦の時代に入る。とされている。
歴史というのは
暫し、新しい史料の発見により覆される。
未来は誰にも分からない。
大切にするべきは今。
意志を持ち生きることが大切じゃないかと自問。
五社監督のワークはやはり熱い。
ノースコアで。

天皇が出てこないのはこの映画が放映された年とか考えたら、そりゃそうだよなの一言。しゃーないわな。

見どころはいっぱいあると思う。
まず豪華すぎるキャスト。顔が良すぎる日本男児が陸軍制服を着て、雪の帝都を闊歩するだけで最高。青年将校の嫁がいじらしく可愛くて、自分にもこんな嫁が欲しい。演技がいい。
次に演出。特に照明の使い方がすき。背景の黒とか、鈍い空色とか、当時の混沌とした憂鬱感を表してる感じがして良かった。
見どころは青年将校という、まだ一人前になりきれていない精神(いざと言う時に家族のことを思ってしまう)と相反する自分たちの命懸けの行動の狭間で、縋れるものが天皇しかなかった彼らの最後の数日間の描き方。背景を知っていればより味わえる何かがあると思うけど、描かれてないから仕方がねえ。

人が多すぎて226事件を詳しく知ってない限り、登場人物の名前と顔と結び付けられないのが残念かな……。私は安藤とかはなんとかわかったけど、下の階級軍人はむりでした。
安藤が自決したのに改めて処刑されてるかカットすんのかい。自決失敗しましたってないんかい。
【平成の映画を見直すシリーズ 平成元年編】

226

3回目くらいかな

戦中の日本軍に起きた事件の中でも一つの重要なターニングポイントではないかと愚考する陸軍青年将校たちの決起事件226事件を描いた本作

青年将校側からだけなので日本の1番長い日とかに比べるとちょっと物足りない
青年将校たちの緊迫感的なのも、、、

悲哀を最後にそれぞれの男女のシーンで表すのも個人的には好きではない

しかしかしながらこの豪華キャストの共演は見とかないと

監督五社英雄
登場キャストたちがとにかく豪華
三浦友和、ショーケン、佐野史郎、もっくん、竹中直人、加藤雅也、鶴見辰吾らの青年将校
さらに渡瀬恒彦、丹波哲郎、梅宮辰夫、川谷拓三、芦田伸介、根津甚八、金子信雄、仲代達矢、田村高廣、松方弘樹、長門裕之

まだまだいたけどキリがない

女優陣も八千草薫、高峰三枝子、有村也美、南果歩、安田成美
でも個人的に1番気になった女優さんは もたいまさこ
ラストの銃殺時に被せた「天皇陛下、万歳!」が何とも皮肉が効いてて良いねぇ。
 1989年の映画。
 三浦友和が 安藤大尉、萩原健一が野中大尉を
演じるなど、当時の若手トップスターが大挙出演した
作品。
 事件の背景を描くというよりも、家族も描いたものだった。
 女優陣も本当に若い。最後のシーンで 順次
銃殺されていく・・その妻 家族の肖像が 出てきたのが
印象的だった。
日本の礎。今の日本があるのは過去の日本を作った方々のおかげ。
ka28mar

ka28marの感想・評価

2.9
映画ファンドで製作された第1作目(フィーチャーフィルムエンタープライズ)
晩年の五社英雄だからか、
淡々としたドキュメントのような描写。
賛否あるけれどこれはこれで悪くない。

安藤大尉→三浦友和
野中大尉→萩原健一
河野大尉→本木雅弘
[H_H]
MiYA

MiYAの感想・評価

2.6
226事件は歴史小説で読んだくらいですが、やはりこの事件のポイントは「なぜ青年将校が賊軍とされてしまったのか」、もっと言うなら「なぜ天皇は報告を受けたときに激怒したのか」という点に尽きる。天皇のために行動を起こした青年将校が逆に怒りを買って「賊軍」とされてしまった無念、それがこの事件の悲劇なのです。

やはり、この映画の最大の急所は天皇の姿が描かれなかったことでしょう。片方の視点からしか描かれない歴史では、立体的には見えてこないのです。それが出来ない事情も推察できますが、「日本の一番長い日」で昭和天皇を演じた本木雅弘の演技が素晴らしかっただけに、どうにも物足りなくて仕方ない。

錚々たる俳優が大挙として出演していますが、みんなに目配りをしすぎて、物語の焦点が拡散してしまっているのも難。
期待し過ぎたのか、非常につまらなかった。
題材が良いだけに、映画の中身の薄っぺら感が否めない。制作陣の1番描きたかったことは何なのか、サッパリ分からなかった。
ただ出演俳優が豪華だったので、その点だけの★
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