ある亡くなった神父の残した鍵と日記。
寂れた教会の地下を開けた大司祭は、透明な巨大な筒に入った緑の謎の物体を発見する。
大司祭は、倫理物理学のバイラック教授にその研究を依頼。
教会には、教授の生徒や、さまざまな分野の学者、博士が集まり、緑の物体の研究が始まった。
しかし、集まったのはそれだけでなかった…窓には無数の虫、教会の外にはずっと立ち尽くし入ってこない浮浪者達……
緑の物体の活性化が激しくなった時、遂に内部の人間にも…
閉じ込められた空間での恐怖。これ、カーペンターの「遊星からの物体X」や、「要塞警察」と同じ♪
ジワリジワリジワリと迫りくる恐怖。
それでありながら、誰がどうなるのかわからないスリリングな展開。
もちろん、音楽もカーペンター。演出、上手い!!
度々交わされる、倫理学・物理学・宗教の入り交じる議論が、なにやらリアリティーを増す。(難しい…)
原題は「prince of darkness」
邦題の「パラダイム」ってなんだろって調べたけど、難しい!!でも、↑上記の討論でそうゆう事話してた。
司祭にドナルド・プレザンス!!!!!「ハロウィン」シリーズで、マイケル・マイヤーズを追い続けるルーミス博士!!!
そして、浮浪者の一人に、ホラー・ロックの帝王、アリス・クーパー!!!わぁ!!
さすが、ジョン・カーペンター!!的な作品でした。
面白かったぁ♪怖かった♪
