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イキガミのayaのレビュー・感想・評価

イキガミ(2008年製作の映画)
4.0
突然余命1日を宣告されたら自分は何をするのか、これを観た誰もが考えるだろう。
明るいはずの未来を理不尽な死に奪われると知ったとき、残された24時間を本当に有意義なものにできる人は意外と少ないのかもしれない。
財産も名誉も死ぬときは関係ない。最期の瞬間を捧げられる相手を大切にしたいと思える作品。

山田さんはイキガミが届いたらどうするかとの問いに、食べて紙の存在を消してから泥酔に見せかけて死ぬと答えています。彼なりの周りへの気配り、わたしはとても好きです。
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