ドラフトは1984年。その5年も前の1979年にあの「マイケルジョーダン」の名前を役名にもってくる。なんて先駆的なのかしら。
今マイケルジョーダンとだけ検索して「男はつらいよ」に関連したサイトにたどり着くにはいったい何スクロールすればいいことか。。
マドンナは設定の割に影が薄い。
話の本筋はアメリカの寅さん的役割のマイケルが担うので随分と影の薄い上品という印象しか残らない残念なマドンナ。
一方で、その日米の文化の違いをひっかかりとして、愛についてのとても深そうな刺さるいいシーンがあったねぇ。
ストーリーテラーとしての寅さんは超一流。一人語りはつい聞き入っちゃうもの。
実は寅さんは時代に埋もれ、もがき苦しんだセクシャルマイノリティなのかもしれない。なんて思ったり。。。