このレビューはネタバレを含みます
「カルメン」が翻案のマカロニウエスタン。ビゼーのオペラもその原作小説も、私は未見です。
いつでもすんごいインパクトのクラウス・キンスキー。
白い馬を弟の生まれ変わりのように可愛がる青年。巻き込まれてしまって本当にやるせ無い。
夫にはカルメンちゃんの生き方が大不評。私としては彼女が気の毒でならないんだけど、、、
夫は、カルメンは誰のことも好きじゃなかったと言い張るけど、私はホセのことは本当に好きだったんじゃないかと思いましたが、どうなんですかね。
マカロニウエスタンだと思って見始めたのですが、昼ドラ?のようなメロドラマでもあり、自分では決して選んで観ようとは思わないタイプの映画だったので新鮮で面白かったです。
偶にならこんなのもいいですね。でもホセが割としょっちゅうカルメンを殴ってきてしんどい。殴られてるところ見てるとトラウマになりそう泣。