前半は両者共にクセのあるデイジーとホークの掛け合いが面白おかしくホッコリとした雰囲気で展開していくんだけど、後半(ちょうどキング牧師の件あたり)からはちょっと淋しさを孕んだままエンディングまで。
大部分はコメディとして軽い気持ちで観ていられるし純粋にそこだけを評価しても楽しみ作品なんだけど話の軸のひとつとして差別問題があって、そこをきちんと歴史的背景も予習した上で見ないと完璧には理解出来ないかもしれない。
現に自分もホークがキング牧師の夕食会へのシーンで機嫌を損ねた理由とかがわからなかったので。
