ドライビング Miss デイジーの作品情報・感想・評価・動画配信

ドライビング Miss デイジー1989年製作の映画)

DRIVING MISS DAISY

製作国:

上映時間:99分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「ドライビング Miss デイジー」に投稿された感想・評価

1948年、老婦人のデイジー(ジェシカ・タンディ)は運転で大事故を起こしかける。母を心配した息子が専任の運転手として黒人のホーク(モーガン・フリーマン)を雇うが…。

この時代の黒人と白人の関係を丁寧に描いている作品なのだと思います。時代という当たり前の制約の中で親しくなり長い時間を過ごす2人が描かれています。

偏見がないつもりでも当たり前の差別があり、一緒に食事をすることはなく、親しい友人であると認識しながらも大きく変わることがない関係がリアルでした。

家や車、衣装などが素敵で好きでした。キャラクターもみんな明るいのがいいです。
面白かったです。
今とは差別や老人の描かれ方が違うのを感じる作品でした。
文字のシーンが好きでした。
みお

みおの感想・評価

2.3
ハートウォーミングストーリーってナニ?!私だったら事故に見せかけて轢き殺す
はる

はるの感想・評価

3.7
モーガン・フリーマンとジェシカタンディの名演が光る1作。黒人ドライバーと裕福なおばあちゃんとの交流を描く。

こういう展開なのでおばあちゃんがものすごい差別主義者なのかなと思ったが、意外とそんなでもなく、少し不器用なだけって言う所が良い。

最初は運転すら断るデイジーだったが気づいたらいつでも同行させたり、しまいにはプレゼントもあげる関係にまで発展していく様は見ていて微笑ましい。なかなかツンデレ。

けれども60年代がメインなのでやはり、黒人差別が今よりもさらに横行していた時代。露骨な展開がある訳では無いがふとした端々から当時の情勢が感じられる。

わりとシーンごとにぶつ切りだったり、気づいたら数年経っていたりするので、ちゃんと見ていないと置いてかれそう、この映画は2人の長い暮らしの印象的な出来事を切り取って作ったような映画なので、見る時にそうしたことを意識しとくと置いていかれずに済むかも。

ラストのシーンも良い。シンプルだが、味がある。

モーガン・フリーマンの若き頃が見れるかと思ったらもうじいちゃんだった…
kotaliml

kotalimlの感想・評価

3.5
・暖かくも冷たい視点.
ラストの血縁を超えた絆に救われた.
神経過敏で世間体を気にしすぎるセンシティブ婆さまと、善悪の価値観のみで突っ走る正直爺さまのナイスコンビな旅路録.
今なら老害と非難されるであろうほどに頑固で取り付く島もない老人のデイジーと,藤村俊二みたいな黒人ドライバーであるホークの交流を描いた物語・・・という羊の皮に騙されてはいけません.随所に観察されるひねくれ具合が,一周回って清々しい面持ちになりました.デイジーは何度か「私には偏見なんてないわ」と話しますが,第三者から観れば,本人の意識不足なのは明白です.ですが当時の南部の上流白人層は,実際あんな感じだったのでしょう.また,ホークが文盲だったり黒人は専用トイレ意外では用が足せなかったり,という差別風習をさりげなく物語に盛り込む.嫌いじゃありません.
しかし,本作から30年経った2020年.そんなオブラートに包んだ差別表現は人の心に届かず,より直接的かつ暴力的な表現が一般化しています.その反面行き過ぎたポリコレもまた,映画そのものを歪める悪しき存在として認知されつつある(のかしら?),さらにはチベット・ウイグルへの弾圧を推し進める中国に対して,今の洋画界は無力になっている現状もまた嘆かわしく・・・おっと話がかなり脱線しました.
にしても,できれば年代表記をしてほしかったです.車の変遷で時代わかるじゃん!って言われましても,あたしゃ困りますって.
モーガンフリーマン×ジェシカタンディ
ベテラン2人のコンビさすがでした👏

偏屈なお婆さんと運転手の絆
最初は運転手を拒絶していた婦人が
徐々に心を通わせ信頼できる相手へ
文字の読めない運転手に読み方を
教えるところ ぶっきらぼうに見えて
ちゃんと考えて教えてたり
最初から最後までほっこりする
心温まるストーリー

ラストのシーン すっかり様子が
変わってしまったご婦人に驚いたけど
2人の絆の強さはさらに深まっていて
感動しました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
テーマに人種差別があると思うが、それ抜きにしても二人の関係にほっこりするし、ちょっぴり切なくて好きだった。
テーマ曲も好き。
マヒロ

マヒロの感想・評価

3.5
裕福な老婦人のデイジー(ジェシカ・タンディ)は、ある日出かけるために車を走らせようとした矢先に誤ってバックして垣根を破壊してしまう。事故を心配した息子のブーリー(ダン・エイクロイド)は専属の運転士としてホーク(モーガン・フリーマン)を雇うが、堅物のデイジーは自分以外の人間に車を運転させることを嫌がり……というお話。

白人であり上流階級の暮らしをするデイジーと、黒人であり貧しい出なのかしっかりとした教育が受けられなかったらしいホークという対照的な2人が、お互いのことを知ることで徐々に友情を育んでいく。……って、後の『グリーンブック』が運転という題材も含めてほぼ同じような構造をとっていて(白人と黒人の立場は逆になっているが)、しかもどっちもアカデミー作品賞をとっているというのがなんか面白い。無難に票を投じやすそうというのは何となく分かるが。白人のデイジーが実は被差別者であるという一面があるのも似ている。

老婦人と初老男性の友情ものというのはなかなか珍しい題材だと思うけど、年月をかけてお互いを理解していくゆったりとした時間の流れと、年齢的な面で決して長くは無い2人の関係性の儚い感じが良かった。地味に劇中では15〜20年くらい時が流れているが、ほぼノーメイクで中年から老人まで違和感なく演じられるモーガン・フリーマンが凄い。この人、この姿のまま生まれてきたんじゃないかというくらいいつ見てもおじいだけど、貫禄付くの早すぎないか。

妙に明るくペカペカしたハンス・ジマーのスコアも含め、何となく暖かい気持ちになれるような一作だった。

(2020.131)
1 Hulu
2 2020.09.21 TSUTAYA movie
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