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HARUKO ハルコのTMのレビュー・感想・評価

HARUKO ハルコ(2004年製作の映画)
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在日韓国人とはいえ、“何人(ナニジン)”というところの話ではなく、ハルコさんを中心としたある家族の人生が描かれていた。
日本はこのような作品を通して、「日本人/外人」の二択だけではなくて、様々なルーツがある人々を眼差すことができたら良いと思う。
国籍や民族に縛られることなく、夫に頼ることもなく、自分だけでがむしゃらに生きていった姿には脱帽する。それをフィルムに残していた息子さんもすごい。
テープのシーン聞き取りづらいので字幕ほしい。
お母さんに大事な話をするところ、よく撮ったなと思う。さすがにあれは脚色を加えてるのではと疑ってしまった感じ。
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