ノートン作品コンプリートキャンペーン久しぶりの進行。
まずノートンのしゃがれ声にびっくり。観る前はコーンロウ似合わんって思ってたけど実際に動く姿みたらサマになってるからさすがです。
低評価ということ、パッケージの絶妙なダサさから(絡み合う男の女のエロスってなんやねん)全く期待してなかった。けどあれ??面白くない?
1時間半ちょい、あっちゅー間でした。
刑務所で働く仮釈放管理官のデニーロ演じるジャックと、仮釈放を求める放火犯のノートン演じるストーン。
神を信じ罪を犯したことがないと自負するジャックに漬け込む悪人ストーン夫婦。
ストーンは刑務所を出るべく妻を巻き込んである作戦に出るんやけどなぜかその過程で悟りを開いていって…ってそんなすぐに信仰心って生まれるんかなぁ。
宗教や神についての描写が多い。
物語が進むにつれてジャックとストーンの2人の立場が逆転していく様子が面白かった。面白かったんやけど、もっと具体的に掘り下げろと言われると難しい。なんとなく私には面白かった。
人間堕ちていくのは一瞬やなぁ。