さくら

八日目の蝉のさくらのレビュー・感想・評価

八日目の蝉(2011年製作の映画)
5.0
10年くらい前、小豆島に初めて行く前に観だのが最初でそれから何度観たかわからない。
明日、子どもと過ごせなくなるかもしれない。
そんな中、日々を大切に子どもと過ごす母親の気持ち、奪われた母親の気持ち、憎しみなんてもしかしたら本当はなくて、むしろ温かな思い出に包まれている自分に葛藤し居場所をなくしていく主人公の気持ち。
それぞれの思いが胸を締め付ける様な映画でした。
食事をしていない事を気にするシーンは、涙が出ます。
切ないけどとても大好きな映画です。
さくら

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