あ

八日目の蝉のあのレビュー・感想・評価

八日目の蝉(2011年製作の映画)
5.0
感動した。
登場人物の役者さんたちが皆素晴らしい演技だった。
小豆島の綺麗な自然に引き込まれて、地元の田舎に帰りたくなった!
映画の構成上、どうしても誘拐犯に感情移入しちゃってフェリーのシーンは本当にやめてーー!って気持ちになった。
名シーン「この子はまだご飯を食べていません」は本当に泣いた。
愛って何だ、親子って何だ、
血よりも一緒に過ごした楽しい時間や楽しい思い出の方がやっぱり大事だよね、そんな気持ちになった🥺
薫が最後のシーンでのセリフで、誘拐犯が幼少期の薫に言っていたことと同じことを言っているのが全てなのかなって個人的に思った。
血もつながらない他人とたった4年かもしれないけど、子供は環境や周りの人からいっぱい吸収して人格を形成する。だからこそ最後誘拐犯の母と同じ言葉が出たんじゃないかなあ。

素敵な作品に出会えたことに感謝✍🏻
あ