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イレイザーヘッドのmiuのレビュー・感想・評価

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)
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目を覆いながら最後までなんとか観た.....。
一度目の視聴では、何かのメタファーであろうモチーフの認知が精一杯....というか目がホラー慣れしてないと恐怖でなにも考えてられない。
もう一度見たらなにか分かるかも..という気にさせられるけど、正直2年くらい間隔あけたい。負担が大きすぎる。

---以下見返す日のためのメモ---
欲望の子はスペルマでありスペルマの子は厄介な悪夢でしかなかった。でもいずれ子は自分を乗っ取る(自分は自分ではなく子のための存在となるしかない)。バラバラになって社会の何処かに散らばっていく自分の身体。自分は今父親の姿。
子を殺す。でもまた繰り返す。欲望も悪夢もノイローゼのようにずっと続く。抱擁は死んでから。
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記憶に残った映像を、今の自分の言葉で残しておく。きっと数年後には別の見方をしてるので、記録。
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