イレイザーヘッドの作品情報・感想・評価

「イレイザーヘッド」に投稿された感想・評価

ミク

ミクの感想・評価

5.0
グロテスクで、不穏なノイズが頭から離れず不気味で、文字通りヘドが出てここまで気持ち悪いトラウマ映画は初めて。そんな世界に連れていかれてワクワク!大好き!この映画を好きになってしまう人は、心が素直か腐ってるかですね。笑

恋人、結婚、子育て、赤ちゃんとかは幸せで明るい未来があってキラキラしてるイメージで描かれることが多いけど、そもそも家族制度、結婚制度、自分の遺伝子残したい!な考えが幸せの対象になるってあまり理解できていない私には、この作品の方がとても現実的でしっくりきた。
子供を育てるって経済的にも精神的にも余裕のある生活が保証されている一部の人たちだけが楽しめる事なんだろうなーと思う。そうじゃない人はストレスが溜まる一方で、幸せは程遠いって感じてる人も沢山いると思う。

産まれたばかりの赤ちゃんって冷静に客観的に見たら結構グロテスクだけど、自分に似てる部分を見つけて可愛いなと思ってしまう錯覚は究極のナルシズムだなーと違和感を感じるけど、こんな事言ったら反感買いそう(*_*)人は皆ナルシズムなのは理解できるけど、そこに可愛さを見出すことは分からない。

ほっぺたに大きな卵巣のようなものも抱えた少女が愉快に歌いながら、精子のようなものを思いっきり踏み潰すシーンはかなり衝撃。

一見謎まみれだけど、子育て奮闘記の生死をテーマしたって言ったら大袈裟だけど、シンプルで色々考えさせられる作品。結婚したいなーと思ったら、この映画みて冷静になろうー
ずっと観てみたかった作品。

自分が親になる事がそんなに怖かったんですか?リンチ監督…(^^;
その不安がよく伝わる作品。

ワールド炸裂すぎ笑
でもやっぱり好き。
これは何?どうして?とか思わせつつ、感覚で受け取る楽しさも感じさせてくれます^ ^

2017 11 DVD
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0
「イレイザーヘッド」
D.リンチのBOXから長編デビュー作の本作を再鑑賞したが、個人的にトラウマ映画と言えば本作と「ある戦慄」の2作。現実と幻想のシュールなタッチの映像世界には相変わらず引き込まれてしまう。こんな異様で不思議かつグロテスクな映画は中々無く今観ても凄い衝撃を受ける!
ロラン

ロランの感想・評価

3.0
デヴィッド・リンチ特有の悪夢的なルックで描かれるシュールなコメディ。彼の映画は基本的に何回も再見しているけど、本人は以前に一度観たきり。『ツイン・ピークス』新シーズンの8話が本作を彷彿とさせるモノクロの映像だった。
TSUBASA

TSUBASAの感想・評価

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短文感想 採点不能
謎。謎すぎる。笑けるくらいに謎でした。カルトの帝王と称されるデヴィッド・リンチの作品。また、カルト映画の代名詞と言われる作品です。本当に絶望的なくらい意味不明な映画でした。不気味なモノクロ映像が延々と続き、人によっては下手なホラー映画より十分ホラー映画でしょう。奇形の赤ちゃんから始まり、どれをとっても理不尽なほどに難解。到底、正当な評価(もちろん普段の評価も滅茶苦茶ですが)が出来ない作品です。もう最後の数分間なんて唖然となるほどにカオス。どないせえっちゅうねん(笑)
『エレファントマン』が良かったので興味本位で見てみたらぶったまげた。まあでもカルト映画というくらいですから熱狂的なファンの方もいる模様。僕には一生理解できなさそうな領域です。。というか、これ『死ぬまでに観たい映画1001本』に掲載されてるんかいな。。びっくり(笑)
aimei

aimeiの感想・評価

3.0
誰かとコメントし合いながら観ると面白い。1人でな無理。
なんだこれは!(なぜか怒💢)
リンチ6作目にしてたどり着いた作品だけどもこんなんだったのか〜〜
不気味、不気味、そしてすごい迫力
劇場で観ていたらと思うと…(;´ρ`)

リンチが製作から美術・特殊効果まで全て一人で手がけた長編デビュー作、きっとこれが彼の原点なんですね…

もうオープニングから異様、
登場人物がみんな異常だし、
吹き荒ぶ風の音、
やけに耳に残るレコード音楽、
これはどこ、いつの話
カリガリ博士を連想させる暗く窪んだ目元、
これホラーなの?スリラー?苦手なんだけどどうしたら…見始めて慌てる(マヌケです)

しかしここまでくるとその才能に屈するしかない 、よって意外と高得点笑
でもしばらくリンチはお休みしよう…
santasan

santasanの感想・評価

3.6
とにかくシュール…デヴィッド・リンチの脳みそをそのまま感じるしかない。そもそも人間とはどんな生き物なのか…リンチの作品を見るたびに考えてしまう。随所に後のツイン・ピークスに繋がるような映像表現も垣間見られる。
beplum

beplumの感想・評価

3.8
映画というのは現実の再認識だし、世界の再構築だと思うので、基本的には美しいもの、心地よいものに占められがちだけれども
世界や現実は当然不協和音や不穏なものにも満ちているので特に今作はそういった疎外されるものへのラブコールというか、俺がやらなきゃ誰がやる的偏執が凄かった。
嬰児の泣き声って本能的に落ち着かないものだし、それを発する生物が不気味だし、片時も心地よさを許さない映画だった。グロテスクなものほどついつい見てしまうというあれ。
シュヴァンクマイエルみたいな動くチキンには笑った。
あとヘンリーの髪型がすごい。
登場人物みんなカワイイじゃないか

ちゃんとアメリカ感が全面に出ていた。

内容が単純過ぎて表現できない
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