リンチの長編処女作。
こんなにも全編モノクロで良かった〜と思う作品は他にないと思う。
主人公の男はとにかく無責任で幼い。
男の行動にまんまと苛立つシーンが多々あった。
こんなやつは、天国に行ける…
2026-102
デヴィッドリンチが30年代のホラー映画をこよなく愛していることは伝わった。
突如現れた"赤ん坊"という未知の生命体に対する恐怖と困惑、なんて、一応でも意味を考えようとしたけれど、…
もう意味が分からないよ。なんだこれ。
彼女の家族との食事会で、チキンが動き出したあたりで「なんだこの映画!?」って感情が湧き出すよ。
だって調理済みのチキンが動き出すわ、血のような液体を出してくる…
あらゆる事象の自動化、形式化が進んだ現代で「出産」って異質なものなのかもしれない。だって人間から人間がでてくるんだよ。
でも私たち人間はは皆んな同じ人間から産まれてきたわけで、意志を持って産んだ側…
忌避と蠱惑が重なり合うグロテスクさや光と影の強烈なコントラスト、絶対に落ち着かせまいとする音響など、ふんだんに披露される映画の技術はなるほど、変な映画界の金字塔のひとつとして受け継がれるのも宜なるか…
>>続きを読む無責任な男を、グロテスクなビジュアルと不穏な音で攻め立てる映画として観ると割としっくりくる。
こういう作品は好きとか嫌いとかの土俵にも上がってない。
デヴィッドリンチのイカれ(褒め)具合を、再認…