これはディズニー史上かなりの名作。ストーリーも現代風に振り切らず、王道のプリンセス物に上手く現代的味付けをして、伝統と今を上手く融合していると思う（ディズニーはこの作品で既に答えを見つけたのではないかと思うけど…）。
音楽もジャズベースで大人も十分楽しめる名曲揃いだし、レイやルイスやシャーロット、ヴィランのファシリエなど、脇役陣も魅力的。
たぶん、あまり人気が出ないのは、とても現実的な夢を描いていて、ファンタジーとドラマの間を行くストーリーである（要は小さく纏まっている）ことが大きいのでは。大人的にはそれが良いと思うけど。
あと、邦題がイマイチすぎる…。
