油ベーコン

薔薇の木にバラの花咲くの油ベーコンのレビュー・感想・評価

薔薇の木にバラの花咲く(1959年製作の映画)
3.4
女心難しすぎ…!

枝川弘のシリアスって初めてだったけどうーんうーん、なんという一方通行な人たち…。コメディの方が好きだなー、わしは。
対話しているようで自分のことしか話さない&自分のことしか考えないカップルのすれちがい…?悲劇…?報連相って大事!
何も言わないけど相手が自分の本心(自分にもわかっていないというおまけ付き)に沿わない行動したら拒絶、プラスな行動したら熱烈感謝って、めんどくさすぎっす…!
生まれた環境どうこうじゃなくって、会話しろ!
二郎もクソバカだけどあややも大概。あややじゃなかったらぶん殴りたい。
(でも野添ひとみとかが演じたら電波な感じで許しちゃうかも)

角梨枝子たんがいつものようなグラマラス妖艶ママでなく、風邪ひいた春川ますみたんみたいだったのでカワイソさアップ。
敬三くんは前髪をたらしたら逆におっさん臭くなる謎現象。リーゼントの方が若いって珍しいな!
入江くんはなー。馬鹿だけど許しちゃうんだよなー。

二郎設計の別荘は、樋の有無で切れるキレるんじゃなく、提灯やロープのダッセー装飾に怒るべきだとわしは思うぞ。