とかげ

ラスト、コーションのとかげのレビュー・感想・評価

ラスト、コーション(2007年製作の映画)
4.3
散った、殺られたが多い
日本の戦争映画。
中国がこの切り口で、
このような主人公をトニーレオンで
製作し、見事に芸術作品として
完成させたことがまず凄まじい。
本当に。
いつまでも被害者意識の
能面を貼り付けた
お涙頂戴の日本映画とは
格が違う。

凄い。
凄い。
映画における自由度、
作品本位の姿勢、
大いに考えさせられ、感動し、
感嘆した。