ラスト、コーションの作品情報・感想・評価

「ラスト、コーション」に投稿された感想・評価

何年も前に鑑賞したけど。
ラスト。
彼女に向ける、トニーレオンの眼差しが、今も忘れられない。
2人でいる時ほど、自分の内側をシャットアウトさせなければいけないのに、逆説的だが、2人でいる時ほど、全てを曝け出す。精神的にも、肉体的にもすべてをオープンにする。

とても痛かった。極度に抑圧された環境の中におかれると、人は自分の内側のどこかを閉じなくてはいけない。痛点の一部を不能なものにしなくては生きていけない。しかしどこかで狂うのだ。辛くて痛い生き方をする2人だからこそ、その痛みを引き受け合えたのかもしれない。

トニーレオンの喘ぎ声がとても印象的だった。その時の彼の声は赤ん坊の声だと思う。何一つとして包み隠していない、彼自身の本物の声だ。たまに漏れるその声がまたさらに痛い。

ラストの彼の表情、最後の彼女に対する思いが、スーツ姿で初めて見せた彼自身の素顔なのだと思う。
usme

usmeの感想・評価

4.0
演劇部学生がノリで抗日活動、売国奴を粛清しようと女スパイを作り出すも、ターゲットの売国奴がめちゃ渋いい男で愛しちゃう

[所持管理番号]
A70
だるま

だるまの感想・評価

4.0
敵を愛してしまう、という何度も見たことのあるお話。

時間をたっぷり使い、徐々に距離を縮めてしまう大人のエロさをだすため2時間半の尺を使ったはいいが、少しだれたし、もっとはしょれた所はあったかも。

ウォンカーウェイの作品と比較したらうーん🧐といったところ。

ただ舞台が上海なのと(何故だか中国が舞台の映画だと評価が上がってしまう。)、耽美なところをしっかり押してきたところは高評価。

後は、、
色っぽい女性のワキ毛はあれはあれであり。と思わせてくれた映画でもあった。
ぽち

ぽちの感想・評価

2.8
ヴェネツィア映画祭で金獅子賞を受賞した評価の高い作品だが今ひとつ。

主人公の女性の気持ちが理解できないので、なぜそのような行動をとるのかも分からず共感が出来ない。

抗日的な芝居を誘われてやるのは分かるが、いとも簡単に抗日活動に入っていく動機が「イケ面同級生を好きだった」では説得力が無い。
三年後にスパイ活動を再開するのはもっと理解不能。動機が見当たらない。

敵である男を愛してしまう、ってのもありきたり。
「心まで毒され~」なんてなんかそれっぽい台詞で説明しているけど「エッチにはまったんちゃうんかい!」とつっ込みたくなる設定。

ラストもなぜ薬を飲まなかったのか分からない。十時の鐘の音で終わらせたかったためと邪推してしまう。

悲劇なので重い雰囲気はあるが、基本ソープオペラ程度のストーリー。
見所は膨らんだほっぺたが浅田真央に似ているタン・ウェイの脱ぎっぷりのよさだろう。
oji

ojiの感想・評価

4.2
日本からの占領下の中国というものだから、言語は中国語なのだけど街並みや文化は日本やら欧州やらでごちゃごちゃした世界観
だからこそ、抗日という運動が起こるのだけれど、敵対するは日本ではなく抗日を鎮圧させる中国人という脚本も面白い

イーに近寄ってるのに、イーからチアチーに近寄ってくるというのが男女の関係性を表している
なかなかの性描写で大胆な作品だったと思う

ラストはしょうがないっちゃしょうがないのかなぁと思う。お互いの立場が立場だから。
にこ

にこの感想・評価

3.8
はぁぁぁぁ
トニーレオントニーレオントニーレオン♡♡

色気がやばすぎる…!

悲恋ものだけど私は好きだ!
内容よりエロさが先行したけど
私服センスの無さで周囲を驚かすトニー・レオンさんは
脱いでた方が良いのかも。
KINUTAN

KINUTANの感想・評価

4.0
素晴らしいベットシーン、この演技このシークエンスあってこその「わかるわぁ〜」と思える作品でした。
yuko0925

yuko0925の感想・評価

3.6
耽美的だわー。
日本人としてはこの時代の映画を観るのはいつも辛いけど。
2人の間の緊張感が堪らん。
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